顎顔面口腔育成治療RAMPA

小さなお子様にオススメの矯正治療RAMPA(ランパ)

顎顔面口腔育成研究会(JACG)が推奨する世界最先端の顎骨矯正法

RAMPA矯正(ランパ矯正)

RAMPA矯正(ランパ矯正)とは、顎顔面口腔育成研究会(JACG)が推奨する顎骨矯正法で、 これまで外科処置以外では不可能と言われていた顎骨の前方拡大を実現できる矯正方法です。 2016年現在、世界でも約100歯科医院でしか治療できない最先端矯正治療法です。 特殊な装置で上顎の骨を成長させ「呼吸」を改善することによって、自然に歯が並ぶスペースが生まれ、歯並びを改善していく治療です。 つまり、歯並びを整えることが本来の目的ではなく、あくまで「呼吸」を改善することが目的の治療法です。

具体的な治療法は、目の下から上顎下端までの中顔面を前上方に引っ張って矯正して行きます。 治療が進んで行くと、舌の位置が安定し、気道が広がり、本来の正常な呼吸環境が整って行きます。 基本的には、お子様の成長段階の顎を自然に正しい方向に誘導しながら行う方が良い為、 RAMPA矯正(ランパ矯正)の最適な年齢は、顎骨の成長期である5~12歳前後といえます。 (※小児だけでなく顎骨の成長が終わった成人でもRAMPA矯正は可能です。)

また、このRAMPA矯正(ランパ矯正)は、歯並びだけでなく、健康そのものにも非常に効果が高いとされ、 近年、世界中で注目されている矯正治療法です。 以下のような症状があれば、顎の成長不足が原因の可能性があり、RAMPA矯正(ランパ矯正)で改善する場合があります。


もし、該当する症状で気になることがございましたら、 無料矯正カウンセリングも実施しておりますので、是非、長岡京市の歯科医院(歯医者)中尾歯科クリニックにご来院下さい。

呼吸改善の重要性

呼吸に良い顎とは、舌が自由に動きやすく、上下顎の関係も悪くなく、口が楽に結べる状態です。 つまり、舌の外側に歯が並び、その外側に口唇と頬があるという理想的な形になりますので、歯は自然に並びます。

歯列矯正治療をしなくても綺麗に歯が並んでいる人は稀に見かけますが、その人たちが本当に綺麗な歯並びのままでいるためには、姿勢よく口が楽に結べて舌が上顎に吸着している状態が維持できる条件が必要です。 つまり、綺麗な歯並びを維持していくためには、正しいお口の周りの機能が条件であり、その条件を楽に作り出すための構造が必要です。

呼吸と姿勢は歯並びの原因にあたる要素です。 歯が生えるスペースが十分にあり、お口の使い方が正しければ、きちんと並ぶというのが原則です。健康な身体を作るためには歯並びよりも大切な原因を考えなければなりません。 「呼吸に良くても歯並びがよくなかったら・・・」と不安に思われることがあるかもしれませんが、もともと歯並びが良い人たちと「呼吸」という面で同じ条件を作るものと考えてみるといいでしょう。

小児矯正治療法は床矯正だけではありません

床矯正治療との違い

床矯正治療との違いまず不正咬合がなぜ起こるのか、不正咬合の大きな原因は何かということを理解しておかなければなりません。叢生(ガタガタの歯並び)、開咬(しっかり噛んでも上下の歯の 間に隙間ができる)、上顎前突、反対咬合など全ての理想的ではない歯並びが生じる大元のきっかけは、上顎を含めた中顔面を構成する骨複合体が回転しながら下方に降りてくる、 つまりダウングロースであると考えています。この部分に目を向け、不正咬合の原因にアタックして問題を解決しようとするのが、バイオブロック(Biobloc)、ランパ(RAMPA) を装置として主に使用する顎顔面口腔育成治療です。

一方、シュワルツアプライアンスとして総称される床拡大装置は、現象として「歯を並べるスペースが少ない」ということがあれば、平行拡大、つまり、立体的な問題を目を向 けずに、スクリューなどを使用して2次元的(平面的)に顎の骨を広げようとトライするものです。

顎顔面口腔育成治療と床矯正治療との違いを理解する上で大切なことは、歯を並べるスペースが少ない=顎の骨が小さいということではないということです。多くは、『回転とひずみによって骨がたわんで小さく見えている』と表現した方が、より正解に近いと思います。(※上図) たわんだ骨をたわんだまま広げようとしても無理があります。仮に広がっても、それは上部のみで、ほとんどの症例で、時間がたったり、奥歯のかみ合わせがしっかりしてくるにつれて“後戻り"という現象を起こしてしまいます(※下図)。また、歯の挺出(歯が伸びること)を伴い、さらに垂直的な(3次元的な)問題を増大する危険性を伴っているのです。 無理に広げた時の骨の歪み 顎顔面口腔育成治療は、ダウングロースという現象によって正常ではなくなった骨にアタックして、それらを本来あるべき位置、多くは前上方へ再配置させることで、異常を異常のまま放置せず、大元の異常を改善していく(多くは拡大治療を伴います)、その結果歯並びも治っていくという治療です。

☆床矯正治療
立体的に見てひずんでしまった顎骨の上部のみを、歯を並べるために平面的に平行拡大していく治療。
☆顎顔面口腔育成治療
顔が長くなるなど立体的な問題を起こしている大元にアタックして解決していき、結果として歯並びも良くなる治療。

と表現でき、装置の形は似ているようでも、治療目標や治療結果は全く非なるものなのです。ここでは、“歯並びを治す"という面にのみ焦点をあてて比較してみましたが、顎顔面口腔育成治療では 「人にとって歯並びよりも大切なことがあります」 という考え方にたっているということは理解しておいてください。

抜歯・非抜歯について

結論から言えば、私達は抜歯することについては、全くと言って良いほど考えておりません。特に今から成長期を迎える子供達であれば、抜歯することは考えません。 一般的に抜歯矯正治療で言われていることは、「アゴの骨が小さくて歯が並びきらないから、数本の歯を抜いて綺麗に歯を並ばせる」という説明です。ところがこの考え方には、大きく二つの問題点が挙げられます。

まずひとつには、アゴの骨を基準に判断していることです。アゴの骨は小さいままにして、そこに歯を並べることを考えて、無理だと結論しています。ところがそれとは逆の発想をして、歯が並ぶようにアゴの骨を大きくできれば歯は並ぶのです。治療は簡単ではありませんが、アゴの骨を生理的な状態までに大きくしてあげることが解決策となるのです。

次に問題とすべきことは、歯並びがよくなれば、それで良いのだろうか、ということです。
実は図に示すように、歯並びが悪いというのは、頭蓋顔面領域(頭や顔)の成長が悪いから現れている、ひとつの現象なのです。 顔全体の成長が歪んでしまっていて、それが歯並びという目に見える形で現れている訳です。

悪い歯並びというのは、顔全体が歪んで成長していることが原因であるのに、歯並びを治療するだけで本当に良いのでしょうか?
頭蓋顔面複合体全体の歪を修正し、呼吸機能や顔貌など、歯並びよりもっと大切な問題を解決すべきだとは思いませんか?

ちなみに、顔面における「呼吸」に関して、最も重要と言われているのが「舌の位置」です。「呼吸」を改善すれば、顎の形と「舌の位置」が改善され歯は自然に並び、また、舌の位置が正常な位置にあることで、口腔周囲筋が正常に働き、それにより気道が正常に広がり、顎骨が正常に拡大、綺麗に歯が並びます。
しかし、抜歯をして不自然にスペースを作り、そのスペースを利用して歯並びを整えても口腔容積が減少して「舌の位置」が悪くなり、「呼吸」が悪化します。
つまり、「呼吸」を改善しないで歯並びを整えても、悪い「舌の位置・力」で歯並びは後戻りします。

以上のような理由から、長岡京市の歯科医院(歯医者)中尾歯科クリニッでは非抜歯治療を選択しております。

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